たくさん造れなくても良いのです
手間ひまがかかっても良いのです
ここにあるのは
ただ「おいしい焼酎が造りたい」という思いだけ
明治弐年 創業者の川田和助により「川田醸造店」として創業。
以来、150年以上伝統を守りながら焼酎造りを行っています。
良質なさつま芋で造った「和助どん」の焼酎は「和助焼酎」の愛称で親しまれました。かの西郷隆盛翁も蔵を訪れ、西南戦争の際には、蔵の焼酎をすべて買い上げた逸話も残っています。
大正時代のはじめ、「白金乃露」と銘柄を改め昭和中期まで、焼酎の代名詞になるほどの人気を博し、鹿児島の繁華街である「天文館」では、「白金乃露のある店は繁盛する」とまで言われ、一世を風靡しました。
白金酒造の造りのこだわりは「磨き芋仕込み」。
焼酎の苦みの原因となるヘタや痛んだ箇所を徹底して取り除き、人手を掛け、丁寧に処理することで雑味の少ない焼酎へと仕上がります。
これは白金酒造の焼酎を製造するのに欠かせない工程です。
<代表銘柄>白金乃露