歴史と伝統を受け継ぎ、鹿児島市街地で家業を営む造り酒屋。原料にこだわり小さな蔵だからこそできる丁寧な造りを大切に、焼酎を造り続けて参ります。
相良家先祖は熊本県人吉にあった相良藩の流れをくみ、江戸時代初期の1615年に鹿児島に移住しました。1730年初代「相良仲右衛門」が酒造を開業し、鹿児島県内でも古い蔵元の一つと伝えられております。西南戦争・1914年の桜島大爆発。太平洋戦争中米の配給が止まったことで地酒造りから芋焼酎造りへ転向、空襲では蔵と住居も全て焼かれる等、幾多のピンチを乗り越えました。その後焼酎一筋で相良酒造は再建しました。鹿児島市内で家業を営む造り酒屋として、「薩摩の焼酎を、日本の焼酎へ」という九代目の夢を大切にしております。当蔵はJR鹿児島駅から徒歩5分。国道10号線沿いの市街地にあり、近くには西郷南洲公園・仙巌園(磯庭園)等あり、歴史・文化に恵まれています。原料にこだわり、小規模だからこそできる丁寧な手作業を大切に、焼酎造りを行っています。
<代表銘柄> 相良