伝統と挑戦
~おいしい焼酎をお届けするために~
鹿児島県は大隅半島の中心地、鹿屋に位置し、シラス台地で育ったさつま芋を原料とした芋焼酎の製造蔵です。 晩夏から初冬までのサツマイモの収穫時期に集中して焼酎造りを行い、その期間、造り手は蔵に泊まり込み、蔵の息づかいと24時間向き合いながら、丹念にものづくりを行っております。原料のサツマイモは全て地元の契約農家に栽培を委託しており、農家と密接な関係を築きながらのイモ作り、農家の顔の見える酒造りを大切にしております。
比較的近代的な設備の整った蔵ではありますが、機械に頼らず、できるだけ造り手の経験と五感、そして精神力・体力を駆使した焼酎造りを行うのが「ものづくり」の身上と考えております。 ただ、ただ、おいしい焼酎を皆様にお届けするために、今後も変革を恐れず真摯に実直に挑戦を続けてまいります。
<代表銘柄>さつま大海