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本日は焼酎の分類についてお話させていただきます。
焼酎の分類は、造り方によって2つに分けられます。


焼酎の種類

①単式蒸留焼酎(乙類焼酎)→鹿児島県産本格焼酎はこちらに該当します。

単式蒸留焼酎は、単式蒸留機で蒸溜したアルコール分45度以下の焼酎です。
こちらは「乙類焼酎」と呼ばれ、なかでも酒税法が定める条件を満たしたものは「本格焼酎」の名で親しまれています。単式蒸留は昔ながらの蒸留技術で、その歴史は古代メソポタミア文明にまでさかのぼるといわれていす。この技術を利用した酒造りが日本に伝来したのは15世紀なかごろとされていますが、連続式蒸留の技術が伝わります。以前は、焼酎はすべてこの方法で蒸留されていました。単式蒸留に用いられる単式蒸留機は、1回ずつ蒸留を行うタイプの蒸留機。連続式蒸留機に比べて蒸留に時間がかかるため、大量生産には向いていませんが、原料本来の風味や香りを活かした個性豊かな焼酎に仕上げることができます。

製法上、原料の個性ある香り、味わいが残ります。よく目にする芋焼酎、麦焼酎、米焼酎も乙類に該当します。


②連続式蒸留焼酎(甲類焼酎)

連続式蒸留焼酎とは、連続式蒸留機で蒸溜されるアルコール分36度未満の焼酎のこと。
「甲類焼酎」という呼び名のほうが慣れ親しんだ呼び方かもしれません。
連続式蒸留に用いられる連続式蒸留機とは、連続的に蒸留を行える蒸溜機のこと。
短期間で一気にアルコールを抽出可能で、大量生産できるのが特徴です。
繰り返し蒸留される過程で雑味などの成分がほとんど取り除かれるため、クセがなくスッキリとした味わいの焼酎に仕上がります。

梅酒などの果実酒造り、酎ハイやサワー、カクテルの割りものとして使用されます。